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日本・町並み探索 |
2006/06/18発行 |
島根県 石見の国「津和野」は 町並み保存の代表的なところです。
文豪 森鴎外の出身地としても知られています。
関が原後 この地を治めた亀井氏が 11代250年続いたことも
津和野が美しく保たれた理由なのでしょう。
<取材2006.05>
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津和野は山に挟まれた細長い町です。 城址へ登ると町の形がよく分ります。 蛇行した川の左側が武家屋敷のある殿町通りになります。 国道は町中を避け 山の中腹を通っています。 |
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殿町通りは観光の中心で 整備され過ぎといった感じもします。 古い建物を使っている町役場の向い側にある 白壁の中は公民館です。元は 女子高があったところです。 |
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水路には大きな鯉が泳いでいます。 菖蒲はまだ少し時期が早かったようです。 観光バスで立寄る人たちは この通りだけを見て立ち去って行きます。 |
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藩校・養老館の建物が残っています。 この町出身の 森鴎外も 西周もここで学びました。 今は民族資料館として使われています。 |
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名士がひとつの町から 多く輩出している素地は 藩校のようなレベルの高い教育施設の存在が大きいのでしょう。 |
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水路は町のあちこちに 流れてはいましたが 絵になる水路は この殿町通りでした。 ひと筋通りをそれると 観光的な魅力は 薄れてしまいます。 |
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殿町通りと本町通りの境にカトリック教会がありました。 |
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ここから右手が本町通り 左手が殿町通りになります。 |
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本町通りには 3軒の造り酒屋が古い家並みを残しています。 どこの町でも 家並み保存にとって 造り酒屋さんが重要な役割を担っているのです。 |
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屋根の瓦は 艶のある茶色あるいはオレンジ色で 石州瓦という石見地方のものです。 |
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白壁と黒い板壁は造り酒屋の特長でしょう。 |
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玄関先を飾っている花に 津和野の人の もてなしの心意気を感じます。 |
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殿町通りが終り 大橋を渡った先に「杜熟美術館」があります。 庄屋屋敷を修復して美術館として使っています。 一時 ここを取り壊してホームセンターを作る という計画があったと聞きました。 |
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駅の西側の山裾に 永明寺(ようめいじ)があります。 山門を入った左手に森林太郎(森鴎外)の墓がありました。 裏にある立派な庭園もこの寺のみどころです。 |
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森鴎外は 1862年 ここで生まれました。 賑わう町中から1.5キロほど離れた静かなところです。 |
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こちらは 明治の思想家・哲学者 西周の生家です。 |
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鉄道が津和野の町に近づくと 西側の新緑の山の中腹に赤い建物が目に入ってきます。 太鼓谷稲成神社です。豪壮なお稲荷さんです。 |
ご鑑賞ありがとうございました。